伊東市立木下杢太郎記念館

更新日:2020年05月15日

記念館ノートより

  • とてもいい記念館です。最近の記念館はけばけばし過ぎるものがおおいので、当記念館のような昔日のおもかげのあるものは絶品といえます。(東京都 男性)
  • 杢太郎氏が大好きで伊東へ来るたびに、伊東を通るたびに当館をたずねます。何べん来ても興味は尽きません。もっともっと多くの人々が来ることを希望します。(横浜市 御夫婦)

 伊東市立木下杢太郎記念館は、伊東市出身の医学者にして、詩、文学、美術など広い分野で優れた功績を残した木下杢太郎(本名:太田正雄・1885年〜1945年)をたたえ、その資料を展示公開し、教育文化の振興に寄与するため、1985年10月、杢太郎の生誕100年を記念してオープンしました。

 記念館の外観は、1907年の建築をそのままに、土蔵造りになまこ壁を配し、いかにも長い歳月の経過を物語って、見る人の心を引きつけます。この建物は、2015年3月に国の文化財に登録されました。

 記念館には、杢太郎の著書、絵画、遺愛品、写真をはじめ、杢太郎と交流のあった文学者等の書簡や作品、杢太郎の生家である太田家の人々の遺愛品や当時の生活道具が展示されています。館内では、オリジナルビデオ「木下杢太郎の生涯」(約12分)も鑑賞できます。

 また、展示室裏手には、天保6年(1835年)に建てられた杢太郎生家が当時のままの状態で保存され、伊東市内において現存する最古の民家として市指定文化財となっています。

 

伊東市立木下杢太郎記念館所蔵資料の貸出・利用について

 

 

木下杢太郎

記念館外観

展示室風景

杢太郎生家

木下杢太郎について

利用案内及び地図

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