大腸がん検診

更新日:2024年04月01日

大腸がんは、罹患率第1位、がんによる死亡数でも第2位です。大腸がんのリスク要因として、運動不足、野菜や果物の摂取不足、肥満、飲酒などの生活習慣が大きく関与しています。市で実施している大腸がん検診は、便を採取するだけの、身体に負担がかかることがない検査です。年に1回は大腸がん検診を受診しましょう。

受診対象

検査内容

受診方法及び実施期間

容器提出方法

自己負担金

検査当日の持ち物

精密検査について

受診対象

伊東市に住民登録をしている30歳以上(平成7年4月1日以前生まれの人)で受診券をお持ちの人

受診対象外

・自覚症状がある人、消化器疾患で定期的に受診をしている人。(主治医にご相談下さい)

・令和5年度にすでに受診済みの人、職場の検診等で同じような検査を受けている人

検査内容

1、問診

2、便潜血検査

2日分の便を採取し、便に混じった血液を検出する検査です。

受診方法及び実施期間

伊東市民病院(大腸がん検診のみでは受診不可)・市内協力医療機関で受診する個別検診又は、 検診車で受診する集団検診で受診する2パターンの方法があります。

予約後に検査容器をお送りいたしますので、検診当日ご提出ください。。

1)伊東市内協力医療機関で受診する方法

期間:令和6年6月1日(土曜)から令和6年12月25日(水曜)まで

2)検診車で受診する方法

期間:令和6年10月16日(水曜)から令和6年10月29日(火曜)まで(平日のみ)

期間:令和6年12月2日(月曜)から令和6年12月4日(水曜)まで

容器提出方法

1)伊東市民病院/市内協力医療機関→申し込みをした病院にご提出ください。

 

2)検診車→検体採取後に検診車巡回がある会場へご提出ください。各日午前9時から午前11時まで。

自己負担金  

便潜血反応検査:500円(検査キット代を含む)

 

がん検診等費用(自己負担金)の免除について

【費用免除が受けられる人の条件】

1.70歳以上の人(年齢は令和7年4月1日時点)

  ご加入の医療保険被保険者証など、本人の年齢が確認できるものの提示

2.静岡県後期高齢者医療被保険者で障害認定を受けている人

  静岡県後期高齢者医療被保険者証の提示

3.生活保護世帯に属する人

  生活保護休日・夜間等受診証の提示

4.令和6年度の市民税非課税世帯に属する人 ⇒毎年申請が必要です。

伊東市検診等徴収金免除証明書の提示

申請から交付まで、約2週間かかります。早めのお手続きをお願いします。

下記リンクをご覧ください。

 

検査当日の持ち物

・令和6年度がん検診等受診券

・問診票等の書類

(伊東市民病院及び検診車での受診時:申し込み後に郵送予定、ご記入のうえ検診当日お持ちください)

・健康保険証等の身分を証明できる物

・自己負担金 500円

・検便容器2本(2日分を採取したもの)

その他

感染症等の影響で実施内容が変更になる場合があります。

また、極度の悪天候・災害時等で、検診車での集団検診の実施が困難な場合は中止します。

中止の場合は、伊東市ホームページや、メールマガジン等で発信いたします。

 

精密検査について

大腸がん検診で精密検査が必要となった場合、一般的に以下のような検査を行います。

 

【全大腸内視鏡検査】

大腸がんの精密検査として多くの場合この検査が用いられます。内視鏡を肛門から挿入し、大腸の全部位を観察します。がんやポリープなどの病変の有無を直接確認できる検査です。

 

【大腸のレントゲン検査(バリウムを使用)】

大腸全体を内視鏡で観察することが難しい場合に行われます。この検査では、肛門からバリウムを注入し、大腸のレントゲン写真を多方面から撮影する検査です。

 

【大腸CT検査】

肛門からガスを注入し大腸を拡張させたX線で撮影することで、大腸を3次元画像として確認できます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課 健康増進係

〒414-8555
静岡県伊東市大原2-1-1

電話番号 0557-32-1583、32-1630
健康診査担当 0557-52-3051
がん検診担当 0557-52-3005
予防接種担当 0557-32-1584
ファクス番号 0557-35-5700
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健康増進係のメールアドレス kenkou@city.ito.shizuoka.jp