胃がん検診

がんの中でも、日本人に多いがんです。

胃がんは、50歳代以降にかかる人が多く、早期の胃がんは自覚症状がないと言われています。この自覚症状のない時に発見された胃がんは完治が可能と言われている種類のがんもあります。しかし、進行しても、症状が現れにくい胃がんの場合もあります。定期的に胃がん検診を受けることが大切です。

受診対象

検査内容

受診方法及び実施期間

自己負担金

検査当日の持ち物

精密検査について

受診対象

バリウム検査（胃部X線検査）

 伊東市に住民登録をしている30歳以上（平成6年4月1日以前生まれの人）で受診券をお持ちの人

胃内視鏡検査

伊東市に住民登録をしている50歳以上（昭和50年4月1日以前生まれの人）で偶数学年齢にあり、受診券をお持ちの人

受診対象外

バリウム検査

・バリウム検査でアレルギー反応（血圧低下、発疹、発汗等）や体調不良をおこしたことがある人

・物を飲み込む際にむせやすい人

・妊娠中またはその可能性がある人

・自覚症状がある人、消化器疾患で定期的に受診をしている人。（主治医にご相談下さい）

・メニエール病等でめまい症状がある人

・脳卒中や心疾患などの重篤な病気を発症するおそれがある、又は一年以内にそれらをおこしたことがる人（医師からの許可を受けていない人）

・撮影台から転落のおそれがある、又は撮影が困難な人

・令和6年度すでに受診済みの人、職場の検診等で同じような検査を受けている人

胃内視鏡検査

・妊娠中の人

・入院中の人

・胃疾患で受療中の人

・胃全摘術後人

・明らかな出血傾向又はその疑いがある人

・検査への理解・同意が取れない人

・令和6年度すでに受診済みの人、職場の検診等で同じような検査を受けている人

検査内容

バリウム検査

1、問診

2、胃部レントゲン撮影

バリウムを使用し、胃の中の粘膜を観察する検査です

放射線被ばくによる健康被害は、ほとんどないとされています。

検診前日の午後10時以降は飲食・喫煙をしないでください。

（精神科、高血圧の薬は検診日の朝に少量の水で服用してもかまいません。）

胃内視鏡検査

1. 問診
2. 胃内視鏡検査

受診方法及び実施期間

バリウム検査

伊東市民病院で受診する個別検診又は、 検診車で受診する集団検診の2パターンあります。いずれも、レントゲン撮影（バリウム検査）です。

1）伊東市民病院で受診する方法(30歳以上80歳未満の人に限る)

期間：令和6年6月1日（土曜）から令和7年3月7日（金曜）まで

2）検診車で受診する方法

期間：令和6年10月16日（水曜）から令和6年10月29日（火曜）まで（平日のみ）

期間：令和6年12月2日（月曜）から令和6年12月4日（水曜）まで

胃内視鏡検査

市内協力医療機関でのみ受診できます。

期間：令和6年6月1日（土曜）から令和6年12月25日（水曜）まで
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自己負担金

バリウム検査

600円

胃内視鏡検査

3,300円

がん検診等費用（自己負担金）の免除について

【費用免除が受けられる人の条件】

1.70歳以上の人（年齢は令和7年4月1日時点）

  ご加入の医療保険被保険者証など、本人の年齢が確認できるものの提示

2.静岡県後期高齢者医療被保険者で障害認定を受けている人

  静岡県後期高齢者医療被保険者証の提示

3.生活保護世帯に属する人

  生活保護休日・夜間等受診証の提示

4.令和6年度の市民税非課税世帯に属する人 ⇒毎年申請が必要です。

伊東市検診等徴収金免除証明書の提示

※申請から交付まで、約2週間かかります。早めのお手続きをお願いします。

申請書類の郵送を希望する方は電話0557-32-1583へお問い合わせください。

検査当日の持ち物

・令和6年度がん検診等受診券

・胃内視鏡検査の場合→保険証、マイナンバーカード（お持ちの人）

・問診票等の書類（申し込み後に郵送されている場合のみ、当日ご記入の上会場までお持ちください）

・健康保険証

・自己負担金 600円

その他

感染症等の影響で実施内容が変更になる場合があります。

また、極度の悪天候・災害時等で、検診車での集団検診の実施が困難な場合は中止します。

中止の場合は、伊東市ホームページや、メールマガジン等で発信いたします。

精密検査について

精密検査が必要となった場合、主に以下のような検査を行います。

【胃部内視鏡検査】

検査で疑わしい部位が見つかれば、生検（組織を採取）を行い、悪性かどうかを調べる検査をします。

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