避難所における新型コロナウイルス感染症対策へのお願い
新型コロナウイルス感染症が拡大し収束の方向がいまだ見えない状況の中、一日も早い日常生活と市内経済の回復を目指し、市民が一丸となって、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛を行うなど、感染症対策にご協力をいただいているところです。
このような中で、地震や風水害等の災害が発生し、避難所へ避難したときには、感染拡大のリスクが高い環境のもとでの避難所生活となるため、感染症対策がより重要となります。
市では、避難所内での新型コロナウイルスの感染を防止するため、避難スペースの確保や換気の徹底など可能な限り、衛生環境の確保に努めてまいります。
市民の皆様も、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえながら、災害が起きたらどうするか、平時から対応を考えておきましょう。
避難行動及び避難所運営のポイント(新型コロナウイルス感染症対策) (PDFファイル: 433.9KB)
避難所へ事前に避難する必要があるかの確認
伊東市ハザードマップを活用して、自分が住んでいる場所が、避難が必要かどうか事前に把握しておきましょう。
「避難」とは「難」を「避ける」ことであり、自宅での安全確保が可能な場合、避難所に行く必要はありません。本当に避難する必要がある方を、適切に受け入れられるようご協力をお願いします。
親戚や知人宅等への避難の検討
避難所が過密になることを防ぐために、可能な場合は親戚や友人の家などへの避難の検討をお願いします。
避難者の健康状態の確認
避難する前に、以下のいずれかの症状がある場合は、帰国者・接触者相談センターに相談してください。
- 息苦しさ(呼吸困難)
- 強いだるさ(倦怠感)
- 高熱等の強い症状
手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底
避難した際は、必ずマスクを着用し、頻繁な手洗いをするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。
避難時に体調不良となった場合
万が一、発熱や咳等の症状が出た場合は、速やかに避難所運営職員に申告し、指示を受けてください。
十分な換気の実施、避難スペースの確保
避難所内は、可能な限り換気に努めるとともに、避難者同士が十分なスペースを確保できるよう留意してください。
避難所へ持参する主なもの
- 食料、飲料水
- 持病薬
- マスク(タオル等)
- ウエットティッシュ等(アルコール消毒液)
- 体温計
- モバイルバッテリー
開設予定の避難所
体育館:小学校(宇佐美・東・西・八幡野)、門野中学校、市民体育センター
会 館:鎌田会館、吉田区民会館、生涯学習センター池会館、小室・富戸コミュニティセンター
注:災害規模に応じ開設する避難所を決定するため、必ずしも上記避難所のすべてを開設するとは限りません。避難所開設時には、速やかに避難情報を広報しますので、開設される避難所をご確認の上、避難してください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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危機対策課 危機対策係
〒414-8555
静岡県伊東市大原2-1-1
電話番号:0557-32-1361・1362
危機対策係へメールを送信する
更新日:2020年07月29日