[固定資産税] 評価基準とは?
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土地の評価は何に基づいて行っているのですか?
土地の評価は固定資産評価基準に基づいて行っています。この評価基準とは、地方税法の規定に基づき総務大臣が告示する固定資産の評価の基準並びに評価の実施の方法及び手続きを定めたもので、市町村長はこの評価基準によって固定資産の価格を決定しなければならないとされています。
固定資産の評価に当たっては、評価を行う者の主観的な判断に基づく個人差に起因して、その価格に相違が生じる場合が多いですが、評価基準は、このような主観的判断に基づく個人差をできるだけ排除し、合理的な評価を行うことができるようにするために総務大臣が統一的な基準として定めて告示するものであり、固定資産の価格をいかにして求めるかという技術的性格を有しているものです。
また、評価基準は総務大臣の告示によるものですが、1962年の地方税法の改正により、従前「準じて」とされていたものを「この基準によって評価しなければならない」とされた経緯から実質的に法的拘束力を持つものと解されています。
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更新日:2019年07月01日