健康のために水を飲もう

更新日:2019年07月01日

水道水を推進するポスター1

おいしい伊東の水道水で健康促進

人の体は約60%〜70%は水分でできており、水を飲むということは当たり前のことになっていると思います。

しかし、当たり前のことだからこそ水分補給の大切さを知ってほしいと思います。

一日に必要な水分補給の量

 人の体は成人男性で一日に約2.3リットルも水分を排出しています。運動時や気温が高いときはそれ以上になります。排出された水分を補うためにも食物や飲料水で水分補給をしなければいけませんが、飲料水で必要な量は約1.2リットルにもなります。たった一日でこれだけの量の水分が排出されしまい、なおかつ、それを補うために飲料水を飲まなければいけないことにはみなさんも驚いたのではないでしょうか。

水分が不足すると

 水分不足は、自覚症状が出にくいので、様々な障害を引き起こすことがあります。熱中症脳梗塞心筋梗塞などが代表的ですが、特に熱中症は、脱水からの循環不全による症状で、労働現場ばかりでなくスポーツや生活の中でも死亡に至るケースもあります。また、脳梗塞心筋梗塞は中高年で多発する病気の例です。これらは主に生活習慣が関係していますが、その中に水分不足は含まれています。

水分補給の目安

 水分補給をこまめに行うことが上記で揚げたような障害事故を起こさないために重要になりますが、水分を取るタイミングをみなさんはご存知でしょうか。スポーツの前後はよく知られていますが、就寝前起床後入浴の前後等も重要な水分補給の効果的なタイミングとなります。特に中高年の方に見られるのですが、水分補給していたのに障害が起こることがあります。のどが渇きを覚えるのは、からだの水分が不足している最後のシグナルだと言われています。

熱中症や脳梗塞などの重大な事故から尊い人命を守るためには、こまめにを飲んで水分補給を欠かさないことが大切です。

水道水を推進するポスター2
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