大室山(国指定天然記念物)

更新日:2019年07月01日

おおむろやま

大室山の写真

 大室山は約4000年前に活動した標高580.0メートルの伊豆半島最大の単性火山で、底面の直径1キロメートルの大型の臼型スコリア丘です。

 山体はほぼ原型を留めており、山頂には直径250メートルの噴火口があります

 北側の岩室山から流出した大量の溶岩流は、広大な先原の溶岩地形を形成し、城ケ崎地形を作り出しました。

 南斜面には側火口が1つあり、山体形成後にも活動があったことを示しています。

大室山の概要
指定年月日 2010年8月5日
噴火年代 約4000年前
山頂標高 580.0メートル

周辺案内図

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