休校中の児童・生徒の皆さんへ(令和2年4月17日更新)

休校中(きゅうこうちゅう)のみなさんへ

小学校(しょうがっこう)の先生(せんせい)からのメッセージ

伊東市(いとうし)の小中学校(しょうちゅうがっこう)のみなさん、おげんきですか。

みなさんが登校(とうこう)しなくなって、2週間(にしゅうかん)くらいがたちました。3月(さんがつ)からのことを考(かんが)えると、先生(せんせい)たちもこのようなお休(やす)みがつづくことは、はじめてです。

わたしは、学校(がっこう)がだいすきで、先生(せんせい)になりました。先生(せんせい)になってからも、みなさんといっしょに勉強(べんきょう)したり、運動(うんどう)したり、いっしょにわらったり、ないたり、はげましあったりすることが一番(いちばん)のパワーのもとでした。この4月(しがつ)からもそんな一年(いちねん)がはじまると思(おも)っていました。だから、お休(やす)みがきまった時(とき)はすごくざんねんでした。

でも、一番(いちばん)大切(たいせつ)なのはみなさんの命(いのち)です。みなさんがいなければ、わらうことも勉強(べんきょう)することも運動(うんどう)することもできません。だから、今(いま)はとにかく新型(しんがた)コロナウイルス(ころなういるす)にかからないように気(き)をつけたり、広(ひろ)げないようにしたりしなければいけません。

そして、今(いま)できること、今(いま)考(かんが)えられることをこつこつとやることで、心(こころ)が成長(せいちょう)します。がまんしたり、ものの見方(みかた)をかえたりすることでいろいろな力(ちから)をつけることができます。今(いま)までふつうにできていたことや、お休(やす)み中(ちゅう)にお世話(せわ)になっている人(ひと)たちにありがとうのきもちをもつことで、やさしくなれます。

先生(せんせい)たちも、みなさんと今度(こんど)最高(さいこう)の笑顔(えがお)で会(あ)うために、新型(しんがた)コロナウィルス(ころなうぃるす)にかからないように気(き)をつけたり、広(ひろ)げないようにしたりしていきます。そして、みんなで楽(たの)しく過(す)ごせるように、学校(がっこう)でみんなと会(あ)うためのじゅんびをがんばります。

みんな、はなれていても心(こころ)はひとつです。心(こころ)はつながっています。

今度(こんど)、みんなと会(あ)える時(とき)を楽(たの)しみにがんばります。