こどもの予防接種について(子宮頸がん予防ワクチン含む)

更新日:2024年04月01日

公費負担の予防接種(定期接種)

 子どもたちを感染症から守るために予防接種を受けましょう。予防接種を受けることにより、その病気にかからなくなったり、かかっても症状が軽くすむようになります。

予防接種一覧
予防接種の種類 接種の説明 公費で接種できる年齢

ヒブ・

小児用肺炎球菌

標準として生後2か月から7か月に至るまでに接種開始
(詳しくは以下のファイルをクリック)
ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種フローチャート(PDF:193.8KB)

生後2か月から5歳に至るまで

BCG 標準として生後5か月から8か月に至るまでに1回 1歳に至るまで
B型肝炎 標準として生後2か月から9か月に至るまでに3回 1歳に至るまで
5種混合 生後2か月から7歳6か月に至るまでに4回

生後2か月から7歳6か月に至るまで

4種混合 生後2か月から7歳6か月に至るまでに4回

生後2か月から7歳6か月に至るまで

ロタウイルス

ロタリックス(1価):生後6週から24週までに2回

ロタテック (5価):生後6週から32週までに3回

※令和2年10月1日から定期接種化。令和2年8月1日以降に生まれた人が対象です。

ロタリックス:生後6週から24週まで

ロタテック:生後6週から32週まで

麻しん風しん混合1期 1歳から2歳に至るまでに1回 1歳から2歳に至るまで
麻しん風しん混合2期 5歳以上7歳未満で小学校就学日(4月1日)の1年前から就学前日(3月31日)までに1回 小学校就学前1年間
水痘 生後12か月から生後15か月に至るまでに1回
1回目接種後6か月から12か月後に1回
1歳から3歳に至るまで

日本脳炎1期

生後6か月から7歳6か月に至るまでに3回 生後6か月から7歳6か月に至るまで

日本脳炎2期

9歳から13歳未満までに1回 9歳以上13歳未満

日本脳炎

(特例対象者)

平成19年4月1日以前に生まれた方は、1期と2期の不足分を20歳の誕生日前日まで公費で接種可能

 
2種混合 11歳から13歳未満までに1回 11歳以上13歳未満

HPV

(女子のみ)

サーバリックス(2価):3回

ガーダシル(4価):3回

シルガード(9価):

[15歳までに1回目を接種する場合]2回

[15歳以上で1回目を接種する場合]3回

詳細は下記「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について」をご覧ください。

小学6年生から高校1年生相当年齢

+キャッチアップ接種対象者

1歳までに接種が始まる予防接種(小児用肺炎球菌、BCG、B型肝炎、5種混合、ロタウイルス)の書類は、出生届提出時に子育て支援課でまとめてお渡しします。

その他の予防接種の書類は、接種年齢が近付きましたら通知をお送りします。

詳しい接種スケジュールについては、以下のファイルをご覧ください。

接種できる医療機関

下記の市内実施医療機関で接種する場合は、市への連絡は必要ありません。保護者の方が医療機関に予約をしてから接種を受けてください。

市外医療機関での接種を希望する場合は、接種予定日の1週間以上前に健康推進課へご連絡ください。事前の連絡がなく市外で接種を受けた場合は全額自己負担となります。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について

定期接種

今年度、新たに対象となる方(平成24年4月2日~平成25年4月1日生まれ)には令和6年4月に予診票や案内を送付します。

キャッチアップ接種

積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方へのキャッチアップ接種(従来の定期接種の対象年齢を超えての接種)を行っています。

下記の対象の方は、期間内に公費で接種を受けることができます。

キャッチアップ接種の対象者

平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれ

※平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの方も、キャッチアップ期間中に定期接種の対象から新たに外れるため、令和7年3月31日まで公費で接種できます。

キャッチアップ接種の期間(無料で接種できる期間)

令和4年4月1日~令和7年3月31日(3年間)

※ 3回の接種を令和7年3月31日までに完了するためには、第1回目の接種を令和6年9月までに終える必要があります。

通知方法

令和4年度中に対象者の方へ予診票や案内をお送りしました。

自費で接種を受けた方は、伊東市に接種記録がありませんので、予診票等が届いてしまっている場合がありますが、すでに接種が完了している回数分は公費対象外となりますのでご注意ください。

ワクチンの接種方法について

接種間隔は以下のとおりです。
  接種間隔 標準的な接種間隔

サーバリックス

(2価)

1回目から1か月以上あけて2回目を接種後、1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上あけて3回目を接種

1か月あけて2回目を接種後、1回目から6か月以上あけて3回目を接種

ガーダシル

(4価)

1回目から1か月以上あけて2回目を接種後、2回目から3か月以上あけて3回目を接種 1回目から2か月以上あけて2回目を接種後、1回目から6か月以上あけて3回目を接種

シルガード9

(9価)

【15歳までに1回目を接種する場場合】

1回目から少なくとも5か月以上あけて2回目を接種

 

【15歳以上で1回目を接種する場合】

1回目から1か月以上あけて2回目を接種後、2回目から3か月以上あけて3回目を接種

【15歳までに1回目を接種する場合】

1回目から6か月以上あけて2回目を接種

 

【15歳以上で1回目を接種する場合】

1回目から2か月以上あけて2回目を接種後、1回目から6か月以上あけて3回目を接種

 

償還払いについて

積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方で、すでに自費で任意接種を受けた方に対して接種費用を助成します。

償還払いの対象者

以下のすべてに該当する方

1. 平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女子

2. 令和44月1日時点で伊東市に住民登録がある方

3. 16歳となる日の属する年度の末日までにヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種において3回の接種を完了していない方

4. 17歳となる日の属する年度の初日から令和4年3月31日までにHPVワクチンの接種(2価・4価ワクチン)を自費で受けた方

※9価ワクチンは償還払いの対象外です。

申請方法

健康推進課に申請書と必要書類を提出。

必要書類

 

1. 支給申請書

ヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種費用助成金支給申請書(第1号様式)(PDFファイル:114.6KB)

ヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種費用助成金支給申請書(第1号様式)記入例(PDFファイル:164.1KB)

2. 支給請求書

ヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種費用助成金支給請求書(第4号様式)(PDFファイル:78.2KB)

ヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種費用助成金支給請求書(第4号様式)記入例(PDFファイル:129.8KB)

3. 支払額が確認できる書類(領収書、明細書等)※

4. 接種記録が確認できる書類の写し(母子健康手帳、予診票、接種証明書等)※

5. 振込先金融機関の通帳またはキャッシュカードの写し

※ 3は、総額のみが記載された領収書では受け付けできません。金額の内訳がわかる診療明細書などを一緒に提出してください。

※ 3または4をお持ちでない場合は、接種医療機関で以下の証明書の交付を受け、原本を提出してください。なお、以下の証明書を医療機関で発行する際に医療機関から文書料を請求された場合、その文書料は自己負担となります。伊東市から接種費用以外は支給できませんのでご注意ください。

ヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種費用助成金支給申請用証明書(第2号様式)(PDFファイル:89.5KB)

ヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種費用助成金支給申請用証明書(第2号様式)記入例(PDFファイル:120.2KB)

申請期限

令和7年3月31日まで

申請窓口

健康推進課(高層棟4階)が申請窓口です。

直接窓口にお越しいただくか、郵便で申請書類を提出してください。

〒414-8555 伊東市大原2-1-1

伊東市役所 健康推進課 予防接種担当 宛て

厚労省ホームページ「子宮頸がんとHPVワクチン」

  • ヒトパピローマウイルス感染症について
  • ワクチンの効果、接種スケジュール、副反応について
  • HPVワクチンに関する相談先一覧
  • 各種リーフレット
  • Q&A

などが掲載されています。 

有料でできる予防接種(任意接種)

詳しくは医療機関にお問い合わせください。

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)

・季節性インフルエンザ

予防接種を受けるときの注意事項

  1. 接種の前日には入浴し、身体を清潔にしておきましょう。
  2. 接種当日は、保護者が予診票に健康状態を記入し、母子手帳と一緒に病院へお持ちください。
  3. お子さんの様子が普段と違うときや、体調が思わしくないときには、医師に相談し承諾を得てください。
  4. 脱がせやすい服装をさせてください。
  5. 接種後は激しい運動を控えてください。
  6. 高熱、吐き気、けいれん、その他特に異常な症状が現れたときは、速やかに医師の診察を受けてください。

伊東市へ転入した方

転入手続きのあと、健康推進課にお越しいただくか、お電話でご連絡ください。

伊東市の予防接種のご案内と、公費対象年齢でまだ受けていない予防接種がある場合は予診票をお渡しいたします。

転入前の接種記録の確認のため、母子手帳をお持ちいただけるとスムーズにご案内できます。

予防接種済証明書が必要な方

予防接種法に基づき伊東市で実施した定期予防接種について、接種済証等の発行が可能です。
予防接種の記録(押印なし)」または「予防接種済証(押印あり)」を発行いたします。
どちらも無料で発行いたします。

  • 予防接種の記録(押印なし)
    伊東市の電子システムに記録がある予防接種について記録を発行できます。伊東市長印の押印はありません。
     
  • 予防接種済証(押印あり)
    伊東市で定期予防接種を実施したことを証明する証明書です。伊東市長印を押印したものになります。

申請方法

次の申請書を下記担当窓口に直接お持ちいただくか、下記担当宛てに郵送にてご申請ください。
申請には印鑑(認印可)の押印が必要です。

予防接種済証等交付申請書(PDFファイル:272KB)

※発行までは5日間程度かかります。
※任意接種については証明できませんのでご了承ください。
※伊東市の電子システムに接種歴が反映されるまで時間を要するため、申請の直近で接種された予防接種については記載されない場合があります。

お問合せ先

健康推進課 予防接種担当 0557-32-1584

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒414-8555
静岡県伊東市大原2-1-1
電話番号:0557-32-1583・1584、32-1631・1632、52-3005・3051
健康増進係へメールを送信する

健康推進課のメールアドレス

地域医療係へメールを送信する

地域医療係のメールアドレス