[固定資産税] 土地の価格とは?

更新日:2019年07月01日

 固定資産税における土地の価格とはどのようなものをいうのですか?

 固定資産税における価格は、「適正な時価」とされていますが、この「適正な時価」とは、正常な条件の下において成立する取引価格をいうものと解されています。

 この場合、現実の取引価格は、当事者間の事情等によって左右され、正常な条件と認められない主観的または特殊な条件の下に成立しているものもあるので、このような期待価格などの正常でない条件による部分があるときはこれを除いて得られるその資産自体の本来の価値を適正に反映した価格が「適正な時価」となります。

 なお、「適正な時価」を求めるに当たっては、評価の均衡と統一を図る観点から、総務大臣が告示した固定資産評価基準及びこれに関する依命通達に基づいて、その評定が行われています。

 この「適正な時価」を求めるに当たって、平成6年度から宅地の評価においては、地価公示価格、都道府県地価調査価格及び鑑定評価価格を活用し、当分の間は、その7割程度を目途とすることとされたところです。

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