【観光・産業】松川遊歩道の延長と松川の景観について

更新日:2019年08月14日

市政モニターからのご意見

松川遊歩道の延長と松川の景観について(要旨)

松川遊歩道は河口から図書館のある岡橋までよく整備され、市民の憩いの場となっています。健康のために歩いている人も多く、この成功は松川の持つ魅力があってのことです。その魅力をもっと活用するため、松川遊歩道を南伊東まで整備することを提言します。

また、松川の魅力保持が松川散策の前提条件ですが、ごみの投棄や竹林の繁茂、倒竹により景観を損ねている箇所がありますので、市民への啓発活動や竹林の整備が必要と考えます。

回答

松川遊歩道の延長について

松川遊歩道は、現在、松川河口から岡橋までの区間において、温泉情緒を楽しみながら歩くことができる敷石の遊歩道として整備しており、市民や観光客の皆様に親しまれております。

また、昨年度には、大川橋からいでゆ橋間の遊歩道に和風の街灯を整備し、今年度においても、いでゆ橋から通学橋間に街灯を整備する予定であり、温泉情緒溢れる雰囲気を創出し、浴衣で歩きたくなる散策コースとなるよう努めているところです。

御提言いただきました遊歩道の延長につきましては、松川の持つ魅力をさらに活用し、「松川散策コース」として、より多くの方に楽しんでいただくための有効策であると考えております。岡橋から南伊東側につきましては、「歩道が狭い」、「歩道が無い」、「交通量の多い車道」など、散策される方の安全を確保するには、様々な工夫が必要でありますので、道路管理者等とも協議する中で、検討してまいります。

担当:観光課観光施設係 電話32-1716

 

松川の景観について

御指摘の松川(旭小学校下)の竹林の整備について現地を確認したところ、一部竹が枯れたり倒れたりしている箇所がありましたので、河川管理者である静岡県へ対応を要請いたしました。現在、松川では鮎の遊漁期間中であるため漁協等関係者と協議し対応を検討していただくこととなっております。

なお、河川管理者(静岡県)としては、河川敷に竹が生えていることは、川の流れに支障が無ければ河川管理上の問題は無いと判断しており、民地側から生えている竹もあるため、整備することは難しいとの回答でありました。

また、松川の美化につきましては、タライ乗り競走などのイベント前に本市と観光関連団体で行う河川清掃を始め、市民団体のボランティア活動、松川漁業協同組合の定期的な河川清掃や河川管理者(静岡県)の「リバーフレンドシップ制度」を活用した地域団体の清掃活動などを行っているところでありますが、御指摘のとおりごみの投棄に追い付いていないのが現状であります。

今後につきましては、河川管理者(静岡県)と協議する中で、不法投棄禁止の看板の増設を検討してまいりますとともに、河川のごみは昨今大きな問題になっております「海洋プラスチックごみ」にも影響をもたらすことから、「ポイ捨て禁止」の啓発にも一層努めてまいります。

 

担当:建設課土木係 電話32-1753

担当:環境課美化推進係 電話32-1371

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 秘書広報係

〒414-8555
静岡県伊東市大原2-1-1
電話番号:0557-32-1173
秘書広報課へメールを送信する

秘書広報課のメールアドレス hisyo@city.ito.shizuoka.jp