【観光・産業】おもてなし共通マニュアル・インバウンド対策について

更新日:2019年07月01日

ページID : 2019

市政モニターからのご意見

おもてなし共通マニュアル・インバウンド対策について

 地域のおもてなし力向上のため、市内全体(行政、観光関係企業、民間事業、交通機関、飲食店、土産物店等)で活用できるおもてなし共通マニュアルを作成してはどうでしょうか。また、インバウンド対策として、無料Wi-Fiスポットを増設したり、マニュアル作成や多言語化されたペーパー(ドラッグストアや飲食店、病院等の情報が掲載された地図、パンフレット)を作成してはどうでしょうか。

回答

担当:観光課 観光プロモーション係 電話番号:0557-32-1714

「おもてなし」は観光客に気持ちよく旅をしていただくための重要な要件であると考えております。お客様にとって何が「おもてなし」なのかということは、各事業所の従業員も頭ではわかっているものの、実行することは意外と難しいことであると考えております。
 このような中、ご提案の「おもてなし共通マニュアル」については、市内の事業者が共通の認識のもと接客できるという点について有効であると感じております。現在、伊東市全体の「おもてなし力(人間力・専門力・ガイド力)の向上」を目的に、平成23年度から伊東商工会議所が創設した資格認定制度「伊東温泉おもてな師マイスター制度」があります。この制度は観光関連事業所や宿泊施設、飲食店等の従業員が対象となっていることから、商工会議所等と連携し現状を把握する中で、マニュアル作成についても検討してまいります。
 次に「インバウンド対策」についてです。
 「無料Wi-Fiスポットの増設」についてですが、平成28年度に伊東駅周辺及び東海館周辺で利用できる無料Wi-Fiを設置しております。また、観光施設や宿泊施設につきましても、Wi-Fiの整備に対する補助を行っており、少しずつではありますがWi-Fi環境の整備が進んでいる状況であり、また、民間事業者が実施するWi-Fiと防犯カメラ付き自動販売機の設置についても、設置場所等の協力を行っているところです。
 また、空港でのポケットWi-Fiのレンタル等も充実してきていることから、これらの状況等を踏まえながら、必要性の高い場所への整備について検討してまいります。
 「マニュアル作成、多言語化されたペーパー」についてですが、観光情報等を掲載しているインバウンド向けパンフレットについては、現在、英語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語のものがありますが、より詳細な情報(例えばWi-Fiが使用できる箇所や病院等がMAPに載っている等)を掲載したものの必要性も感じております。
 現在は、紙媒体ではありませんが、伊東商工会議所で作成している「Go Local Guide Ito(デジタル多言語マップ)」において、英語、中国語簡体字、韓国語で病院等の情報も掲載されていますので、当該サイトを周知していくとともに、今後、パンフレットを更新する際にはご意見を参考にさせていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課 秘書広報係

〒414-8555
静岡県伊東市大原2-1-1
電話番号:0557-32-1173
秘書広報課へメールを送信する

秘書広報課のメールアドレス hisyo@city.ito.shizuoka.jp