【教育・文化】中学校における免許外担当について

更新日:2019年07月01日

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市政モニターからのご意見

中学校における免許外担当について

 質の良い授業を行い、中学生の学力低下を防ぐために、免許外担当の解消を希望します。

回答

担当:教育指導課 電話番号:0557-32-1911

 中学校では教科担任制となっておりますので、その教科の免許をもっている教員が指導することが原則です。しかし、やむを得ない場合には、「免許外教科担任制度」により、校内の他の教科の教員免許状を所有する教員が、自分の免許以外の教科を担当することもあります。この場合、県教育委員会に申請し、許可を得ることになっています。
 学校の教員の人数は、基本的には学級数で決まりますので、当該教科の教員免許を持っている教員だけでは、全ての学級で指導できないことも生じてしまい、上記のような対応をせざるを得ない場合があります。
 公立の小中学校の教職員の人数は、学級数をもとに国や県の基準で決められており、現状では免許外担当の解消は困難です。県教育委員会も免許外担当解消のための非常勤講師等の派遣を行っていますが、十分ではない状況があり、市教育委員会としては、今後も国や県に対して免許外担当解消の要望を行ってまいります。

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