平成28年度第2回市政モニター会議の要旨
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モニターからのご意見 | 市からの回答及び対応等 |
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通学路等の安全についての要望 通学路となっている細い脇道において、安全に使用できるよう、除草やカーブミラーの清掃をお願いしたい。 |
現地を確認し、草刈り等を実施した。今後も必要に応じて対処する。 |
なぎさ公園についての提案
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公園内の屋根については、要・不要の両方の意見があるため、屋根に限らず、日陰をどう作るか検討したい。足湯は付近に温泉の源泉が無いため難しいと考える。また、草花を植栽する方法などで季節の変化を付けるなど、今後、公園整備方針を整理する中で総合的に検討したい。 |
防災〜災害時における連携について 行政、医師会、障がい者当事者組織、自主防災会、社会福祉協議会など、大規模災害時に関わる組織間において、お互いの役割や活動の範囲など情報を共有、整理する場を設けられないか。 また、半島内もしくは県東部を含めた形での伊豆半島の防災体制構築に、伊東市がリーダーシップを発揮できないか。 |
各団体でそれぞれ対応・対策が取られており、訓練などで連携強化をはかっているが、有事の際には行政が中心となって対応していかなければならない。よって、素早い対応が取れるよう日頃から庁内の体制を整え、関係団体及び県や近隣市との連携を進めている。 |
観光と福祉の協働について 観光地伊東のバリアフリーを中高生の視点で見直し、市民へ向けて発信する活動を行っているが、高校生観光おもてなし特派員制度と連携・協働できないか。 |
観光と福祉の関係機関で協議し、連携するよう実施方法等を検討していく。 |
市民グラウンドの使用について ゼミ合宿メッカ事業などで学生団体などを受け入れているが、小中学校の運動場、市民グラウンドなどを優先的に使用できるようお願いしたい。 |
小室山公園体育施設は市外の方の利便を図るため6か月前から予約できるので利用してもらいたい。 |
東京オリンピックの活用について 伊豆市にあるベロドロームが利用されることになったので、交通や宿泊客の受け入れについて市や商工会議所として何かできないか。 |
東京オリンピックについては、解決しなければならない課題があると考えている。市としては今後の動きを注視していく。 |
伊東駅前の景観について 駅前や商店街の照明や看板、モニュメント等を、雰囲気の良いものにできないか。 |
商店街の照明や看板などセンス良い、わかりやすいものとなるよう商店会や事業者の皆さんと連携して検討していきたい。 |
伊東市に若い世代のアイデアを 海岸に近い商店街の一部分を、大学生を中心とした若者に1〜3ヶ月の短期間単位で貸し出し、商業活動や学術発表、展覧会などを自由にやってもらうのはどうか。 |
商店街の魅力ある買い物環境の創出・賑わいづくりを目的として実施することができないか、商店街団体や商工会議所に提案していきたい。 |
大学誘致について 大学誘致が理想だが、難しいとすれば、夏期の間だけでもサテライトキャンパスを色々な大学・学部で設けてもらうのはどうか。 |
子ども世代の人口が減少しており、大学によっては定員割れが続くなど、大学等の経営も大変厳しい状況で、キャンパスの統合を進めている大学もある。新設の大学等の誘致は非常に厳しい状況である。 |
伊東の色・市章のカラー活用について シンボリックなカラー(海の青色とみかんのオレンジ色)の利用や、市章をカラフルにして活用できないか。美大の学生に呼びかけ、若者たちに貸し出す商店街の一角を、青やオレンジ色にカラーコーディネートしてもらったらどうか。 |
色の持つ発信効果を改めて感じている。ご提案の色の活用も含め、効果的な伊東のPRについて、手法を含め研究、活用していきたい。 |
中学校の部活動について 地域によって部活の種類や数に大差がある。部活動を理由とした指定校変更が可能ではあるが、地域の中学校に通学するのが望ましい。ついては、部活動顧問の委託や、顧問の補助を市民にお願いするなど、廃部を回避し顧問の負担を軽減させ、地元中学校への入学者確保ができないか。 |
学校規模により教員数も決まり、顧問がつけられる部活数も限りがあるため、部活動数の多い少ないがある。 どの部も人数ぎりぎりでは、その年の生徒の入部人数により、試合に出られないということもあるので、生徒数を踏まえた適正な部活動数を考える必要がある。 部活動を含めどういうものを充実させていくか考え、特色ある学校づくりを目指したい。 |
中学校教諭の免許外教科担任制度について 保護者の中には心配に思う人もいるので、学校から説明をしてほしい。 |
教員不足については県教育委員会とも協議し、県も承知している。総合教育会議などで議論を深め、教育の充実を図るとともに開かれた学校を目指したい。 |
ファミリーサポート制度について 認知度が低いように感じる。制度を広め、支援会員・援助会員ともに数を増やしていく必要がある。 病中は厳しいかもしれないが、せめて病後児の預かりを充実させたら、もっと利用が増えるのではないか。 |
ファミリーサポートセンターについては、平成26年度の設置以来、年々、依頼会員、支援会員ともに増加している。今後も周知活動を行い、更なる会員数の増加に努めていく。 しかしながら、本制度の中で、病中・病後児の預かりにつきましては実施していない。今後も安全面から実施は難しいと考える。 |
ふるさと納税について 特典制度を導入についての方針を伺いたい。 |
伊東市では制度創設の当初からふるさと納税はあくまでも寄附者のご厚意であり、特典をもって感謝の意を表示することは制度の趣旨に合致していないと考えている。また、返礼品等の送付については年々加熱している傾向にあり、総務省より「良識ある対応を行うこと」とされている。 しかしながら、ふるさと納税でいただく寄附金は貴重な収入であるため、現在、返礼品の導入を検討しているところであり、本市の魅力を発信できるようなものなど、ふるさと納税に相応しい返礼品について検討を進めていく。 |
屋内市民プールの建設について 長期計画でもお願いしたい。 |
学校給食センター建設や新保健福祉施設建設等大きな事業に取り組んでおり、建設後の維持管理費も負担が大きい。また今後は図書館、観光会館といった既存の施設整備も控えているため財政全体のバランスを見て、優先順位を付けて検討していきたい。 |
中心市街地の道路整備について 中心市街地の人通りが少ない通りの整備は無駄ではないか。 |
中心市街地の活性化のため、商店街だけでなく近隣の裏通りもカラー舗装等で整備し、きれいな街並みづくりを進めている。 |
福祉関連情報の周知について 保健福祉部の各課、民生委員、社会福祉協議会などの業務内容や困ったときの問合せ先等を広く市民、特に一人暮らしの高齢者に知ってもらう必要があると考える。 チラシや小冊子などを高齢者にもわかりやすく作成し、広報いとうと一緒に配布するなど対応願いたい。 |
現在作成中の市民便利帳「With」や、タウンページ「伊東市情報案内」などの既存のツールを活用し、周知を図っていく。また、わかりやすい構成を心掛けたい。 今後も民間と一体となって福祉の充実を図りたい。 |
介護サービス施設の情報について 介護サービス施設の詳細(種類、利用方法、料金など)についても、わかりやすく広めてもらいたい。(地域密着型サービス施設などは認知度が低いように思われる。) |
介護サービス施設については、パンフレットや市内事業所一覧などを作成し情報提供をしているが、その内容について、より分かりやすいものになるよう検討していきたい。また、多くの人に認知していただけるよう情報発信していきたい。 今後も民間と一体となって福祉の充実を図りたい。 |
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更新日:2020年12月17日