平成28年度第1回市政モニター会議の要旨

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第1回市政モニター会議要旨（2016年4月28日開催）
モニターからのご意見	市からの回答及び対応等
伊東市営天城霊園について天城霊園の遵守事項では、使用許可取り消しの条件として、墓所使用者又は継承を受けた方が10年以上不明のときと管理料を3年以上納めなかったときとあるが、これらに該当した場合のお骨の取り扱いや、墓を撤去し整地する費用について市の規定があるか伺いたい。	天城霊園について、使用取り消しに該当した場合には、申込時に墓所使用料を領収しているため、それを納骨堂等の整備に充てていく。
温水市民プールの建設について市民の健康増進と誘客の観点から、温水プールの建設を希望する。	現在、学校給食センター建設や新保健福祉施設建設等大きな事業に取り組んでおり、今後は図書館、観光会館といった既存の施設整備も控えている。優先順位を付けて物事を進める中で、市民から要望のある温水プールやサッカー場の建設も検討したい。市内の宿泊施設にはプールを一般開放しているところもあるため、それらも活用してもらいたい。
地域猫について地域で野良猫と共存していくという活動が全国的に広がっている。各地域で野良猫に対して活動している人たちと市が連携し、協働事業として発展していけばと考える。	地域猫については個々に活動している人たちはいるが、連絡会を設置するまでには至っていない。市では飼い主のいない猫の去勢不妊手術の費用の補助（平成28年度予算25万円）をしており、今後も地域の力を借りながら対応していく。
学校図書司書について学校図書館の司書と蔵書数の充実を希望する。学校図書司書と蔵書の拡充により授業の一環として図書室を使うような教育環境を整備してもらいたい。	学校図書館司書は昨年度4人増員して5人とした。増員に伴い、司書1人当たり3校の巡回により、市内全校の整備を進めている状況であり、現場の状況により増員を検討したい。学校図書についても、図書館司書の拡充により、子どもたちが今まで以上に本に興味を持つような展示や良質な図書の購入を実践している。伊東図書館の蔵書については、6月1日から静岡県立中央図書館に利用者登録してインターネット予約により直接本を取り寄せることが可能になる。また、県内協定加盟図書館との相互貸借も利用できるので活用してもらいたい。
中学校給食の導入について中学生にとっても保護者にとっても大変ありがたいこと。感謝するとともに今後の発展を期待している。	今後学校給食センターの運用にあたっては、献立を工夫し、地産地消の促進に努力していきたい。
移住促進について伊東は「女性1人でも移住しやすいまち」と感じている。ただし、それが外からはわからないので、女性を応援するチームがあることをホームページ等でアピールしたらよいのでは。	移住した方、したい方が安心して暮らせるよう相談窓口、応援体制を整備し、上手な演出を考え発信していきたい。
イベントの提案伊東は気候が温暖で海岸線の景色も素晴らしいので、モータースポーツのイベント招致や、車やバイクで来る人が楽しめるイベントを企画してはどうか。また、自動車メーカーと協力し、観光地で最先端の環境にやさしい自動車の試乗ができるような施設があれば、伊東の魅力をアピールできるのでは。	車やバイクによる騒音問題に配慮したうえで、伊東の魅力をアピールすることができる演出を考えていきたい。
海の活用について改めて伊東の海の魅力を感じる。今以上に海を活用した取組ができないか。	商工会議所を中心に、漁協と市が連携し、『地魚王国』を進めている。魚市場の改修をはじめ、周辺施設の整備を進めていく予定である。また伊東の地魚を使った料理の開発や学校給食への利用など、海の活用に関して今後も関係各所と協力して進めていく。
歩道整備について細い道での歩道整備が十分行き届いていない箇所があるので対応をお願いしたい。	現在通学路を中心に歩道整備を進めているところである。早急に対応が必要な箇所については現地確認のうえ対応を検討する。
街灯設置について街灯が無い箇所の街灯設置をお願いしたい。	防犯灯の設置、管理は自治会、町内会等が行っているため、当該区域の町内会長へ設置の検討を提案した。防犯灯の設置等の要望は、自治会、町内会へご相談いただきたい。なお市では防犯灯新設及び既設防犯灯の改修（LED化）の補助を実施している。
桜の名所の整備について新たな桜の名所作りをお願いしたい。	小室山公園の整備を進めているところであり、小室山自治会とともに小室桜やその他の花の植栽を行い、名所の磨き直しをしていきたい。
大型バスを収容できる駐車場の整備について伊東駅近くに東海バス駐車場があるが、イベントがあるときには大型バスをとめることができない。大型バスを収容できる駐車場の整備をお願いしたい。	駐車場でイベントがあっても、大型バスの駐車時間帯に影響は無いと考えている。
小中学校での授業について伊東市立小中学校での観光関連の授業を継続してもらいたい。	小中学校のうちから基幹産業である観光と、伊東の魅力を教えていく必要があると考える。 27年度から小学校5年生において、身近なジオパーク総合学習等の校外学習を実施しており、引き続き継続していく。また今年度も観光についての出前事業を実施しており、こちらも引き続き継続していく。
伊東温泉の宣伝力アップについてメディアへの露出を増やし、伊東温泉の宣伝力をアップさせてもらいたい。	観光業界の方々からも宣伝力をアップさせる方法を、積極的に提案してもらうようお願いしていく。
海岸（オレンジビーチ）の整備についてより魅力ある海岸となるよう整備をお願いしたい。	海岸の整備として白い砂を入れてほしいという要望もあったが、費用と管理の面で難しいと考える。
避難誘導の広報について普段日本語を使わない外国籍の方や、未就学児にも理解できるよう、言葉をできるだけ簡単にしたり、外国からの観光客向けに多言語化することが必要ではないか。掲示物や防災マップなども多言語表記であることが望ましい。避難に関することだけでも多言語表記した冊子があれば、外国人観光客にも渡すことができ、安心して遊びに来てもらえるのではないか。	緊急時の広報については電子音声を利用するなどして、なるべく簡単な言葉で、伝わる方法を考える必要があることは認識している。ガイドブック、海抜の避難誘導標示には英語等を取り入れている。スペースに限りがある中で、どこまで多言語化していくか検討したい。
避難所運営について避難所は自主防災会が運営することとなっているが、1年で交代していくため、体制を維持するのは難しいと考える。避難所運営の知識がないまま、年々交代していくため、いざ避難所運営が必要になった際に、女性や障がい者などへのきめ細かな配慮ができないのではないか。	避難所については自主防災会だけでなく、市内の宿泊施設の協力も得る方法を早急に検討する必要があると考える。
小学校の統廃合について検討委員会があるようだが、保護者にとって一番気になる問題であるため、正確な情報を学校と保護者へ伝えてもらいたい。	少子化社会に対応し得る機能的・効果的な体制を構築するため、PTA代表や学校長代表などの参画を得ながら検討委員会を立ち上げた。委員会では、現状において解消すべき問題点や学校の適正配置に向けた基本的な方向性について、平成29年度までに渡って検討していく予定である。会議は原則公開で実施するため、開催については市ホームページに掲載し、開催後は会議資料や会議録を公開する。今後の検討の進み具合について注目していただきたい。（第2回会議 6月23日午後1時から開催予定）
通学路等の雑草について通学路を含む細い脇道において、安全に使用できるよう除草等をお願いしたい。	6月から市内の主要道路の除草作業を実施するので、細い脇道等でも具体的な箇所を教えていただければ、早急に対応する。
休園中の川奈幼稚園について今後の利用計画について伺いたい。	早急な活用予定は無いが、清掃業務等の園庭整備は行っているので、地域やPTAで利用したい希望があれば対応する。
遊具の設置について小室山公園の恐竜広場に新設されたアスレチックは子どもにも保護者にも大変評判が良い。市内の他の場所にも設置をお願いしたい。	子どもたちに評判の良い施設を視察し、今後の整備の参考にしたい。
観光イベントについてまくら投げ大会がテレビの子ども番組で取り上げられていた。メディアで取り上げられれば誘客につながる。	観光イベントの有効的なメディアへの演出を考えていきたい。

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