第14回地域タウンミーティング <池>

更新日:2019年07月01日

生涯学習センター池会館の席に着き地域タウンミーティングをする参加者らの写真
  • 開催日 2018年11月13日(火曜日)
  • 会場 生涯学習センター池会館
  • 参加者50
  • 意見数 図書館・文化ホール建設について …1
    滞在型リフレッシュリゾート地について…0
    地域で困っている身近な課題など …5

意見紹介

図書館・文化ホール建設について

1 コンテンツなど

ご意見

図書館及び文化施設のコンテンツについてはどの程度検討されたのでしょうか。その検討がなければ、建物を建設するだけで、使い勝手の悪いものとなってしまいます。また、利用者のターゲットはどのように考えていますか。働く人の利用を考えると、開館時間の延長も必要ですが、その場合には当然運営経費が掛かります。建設地がいずれの場所であっても、巡回バスなどにより交通アクセスを向上させなければ稼働率の低い施設となってしまいます。検討には専門家も含め、国勢調査の結果なども参考に検討してください。

回答

本年度10月から検討会を立ち上げ、建設地の検討に入っております。図書館についてはコンテンツの充実や開館時間延長についても求められているため、併せて検討してまいります。文化ホールについては観光会館に代わる施設として考えており、座席数は800席程を予定しております。しかしながら、興行用としては1000席必要とのご意見もあり、可動式の座席を取り入れることも含め検討してまいります。様々なご意見を参考に検討を進めてまいります。

地域の身近な課題・伊東市の未来 について

1 学区再編について(教育・学習)

ご意見

学区再編については人数、学校規模を考慮して再編するのが当然だとは思います。しかしながら、池小学校のように地域の教育力があり、田畑を活用した環境教育、情操教育を進めている特色ある学校は存続していただきたいと思います。

回答

平成28年度から伊東市立学校・園適正規模及び配置検討委員会により5回の審議を行い、この3月に教育委員会へ建議書を提出いたしました。建議書を受け、今年度は教育問題懇話会を設置し、基本構想等を検討し今年度中に教育委員会へ答申することとなっております。統合については、子どもたちの教育環境を整えることを第一義に、地域の皆様の声を十分に伺いながら検討するとともに、丁寧な説明を行い進めてまいります。

2 「市民の歌」について(教育・学習)

ご意見

伊東に活気を取り戻すためには、市民が「市民の歌」を意識して、面白い歌だと広くアピールすることが必要でなないでしょうか。市民が「市民の歌」も歌えないのでは元気が出ません。新曲を作るのもいいと思います。

回答

市民の皆様との共通の財産となるような歌は大切であると考えます。伊東市民の歌をはじめ、伊東にちなんだ歌は数多くあり、それらの活用を含め、伊東が活気あふれる街となるような方法を検討してまいります。

3 圃場整備について(魅力・活力)

ご意見

圃場整備についてスムーズに進むよう協力、支援をお願いします。

回答

池地区の皆様のご協力をいただき圃場整備が開始されておりますので、今後につきましても県及び皆様と協力し、当該事業について支援してまいります。

4 交通の利便性について(安全・安心)

ご意見

昨年度のタウンミーティングにおいて交通の利便性向上について要望し、現在、前向きに検討していただいていると伺い安心いたしました。交通の利便性が非常に悪い地域であり、高齢となっても運転免許証を返納することができません。この地域にとっては切実な問題ですので、スムーズにご検討いただくことを切に願います。

回答

地域ごとの特性を踏まえながら、鉄道やバス、タクシー等の交通手段について包括的な交通体系の確立に向けた基本計画の策定を進めているところです。

5 伊東市の魅力づくりについて(魅力・活力)

ご意見

伊豆縦貫自動車道が開通した場合、伊東市は通過されるだけの市になる恐れがあります。伊東にしかない、伊東ならではの魅力を磨きなおし、滞在してもらうようにすることが大事だと考えます。かつてキネマ通りなどは楽しさがありましたが、今は何もなく通過されてしまいます。伊東駅周辺の土産物店でも午後6時には閉店し、観光客は困っています。小さなお店もサポートし、街のにぎわいを作り、通過されないような魅力づくりをみんなで考え、応援しなければと考えます。

回答

道路については国道135号バイパスができたことにより市街地への車が減り、商店街も移り変わってきました。新規開店もコンビニやファミレスが中心となり、個人商店や飲食店は減少し、伊東駅周辺でも午後6時にはシャッターが降りている状況となっています。消費税増税も予定される中、商店等を支援する方法についても皆様からのアイデアをいただきながら検討したいと考えております。伊東市が通過される場所にならないよう、市域南部地区では、長時間滞在していただくため、滞在型リフレッシュリゾート地となるよう観光関連団体と連携してまいります。また、市街地もライトアップなどでにぎわいを演出し、各地区の特色を生かして伊東ならではの魅力の発信を進めてまいります。

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