第13回地域タウンミーティング <赤沢>

更新日:2019年07月01日

生涯学習センター赤沢会館で地域タウンミーティングをする参加者らの写真
  • 開催日 2018年11月7日(水曜日)
  • 会場 生涯学習センター赤沢会館
  • 参加者40
  • 意見数 図書館・文化ホール建設について…4
    滞在型リフレッシュリゾート地について…3
    地域で困っている身近な課題など…13

意見紹介

図書館・文化ホール建設について

1 図書館と文化ホールは別々に

ご意見

建設候補地案はいずれの場所も決め難く、高校再編によりできる土地3箇所もいずれも広く適地となり得ると思います。図書館は図書の貸出だけでなく新聞や郷土資料の保管等様々な機能を保有する重要な施設と考えますので、文化ホールとは別に考えた方がいいのではないでしょうか。

回答

建設候補地の案として10箇所から4箇所に絞り込みましたが、これらの中から選定するとは決定しておらず、ご提案の通り、県立高校跡地が適地となり得ることも考えられます。図書館と文化ホールは別にすべきというご意見も多く伺っておりますので、建設候補地とともに検討してまいります。

2 小規模施設を2か所建設する案は

ご意見

伊豆高原地区に重要施設を造ることにより郊外から市を発展させて欲しいと思いますが、そうすると市街地からの利用は大変不便なものとなってしまいます。利用頻度の低い大規模施設を1か所だけ造るのではなく、利用しやすい小規模施設を2か所建設する方法もあるのではないでしょうか。それにより、市全体に文化を波及させることができ、市の発展に繋がるものと考えます。

回答

施設建設に当たっては建物に特に費用が掛かるため、後世に負担をかけない方法をとらなければいけないと考えております。そのため、小規模な施設を複数設けるということは費用が掛かるため、ご提案については参考とさせていただきます。

3 建設候補地について

ご意見

伊豆高原駅は現在利用客が少ないものの、おしゃれで魅力的な駅です。伊豆高原駅周辺は敷地が広くイベント等を行う多目的広場を設けることも可能であるため、この場所を一体的に活用し、観光客も利用したくなるような魅力的な施設としていただきたいと思います。

回答

伊豆高原駅周辺は民有地であるため活用には用地買収が必要となりますが、ご提案については建設地選定の参考とさせていただきます。

やまもプラザ伊豆高原駅の看板と駅舎の写真

4 建設後の活用方法について

ご意見

文化ホール建設後、それをどのように有効に活用していくかが大事だと思います。建設後の活用方法をイメージし、それに合致した施設・設備となるよう設計していただきたいと思います。

回答

建設後の活用方法も含め検討してまいります。

滞在型リフレッシュリゾート地推進事業について

1 クラインガルデン(滞在型市民農園)について

ご意見

お客様に連泊や何度も訪れていただく方法として、クラインガルデン(滞在型市民農園)が良いのではないでしょうか。

回答

クラインガルデンについては検討いたしましたが、様々な条件が整わず実施に至っておりません。今後も研究を進めてまいります。

2 駐車場の整備について

ご意見

伊東駅や伊豆高原駅周辺で駐車場が少ないと思います。自動車を利用して訪れる市民や観光客に、駐車料金を気にせずゆっくりと滞在して買い物を楽しんでいただくため、駐車場を整備するとともに、駐車料金無料にしてはどうでしょうか。

回答

伊東駅前駐車場については、周辺の民営駐車場に配慮した料金設定としており、完全無料化は難しいものと考えております。しかしながら、機械更新の際にはサービス券の対応や、土・日曜日、イベント時の駐車場開放等について可能な方法を検討したいと考えております。

3 体験型メニューについて

ご意見

体験型のメニューとして、オリーブを収穫し絞って楽しむのはどうでしょうか。
回答
滞在型リフレッシュリゾート地推進事業の体験メニューの一つとして検討してまいります。

地域の身近な課題・伊東市の未来 について

1 消防団について(安全・安心)

ご意見

消防団の新規団員確保が難しく、再入団者が半数を占めており、活動自体が厳しくなっている状況です。消防団の定員削減や行事の簡素化等体制の見直しをお願いします。消防団の再編に当たっては各地域の実情をよく理解した上で進めていただくようお願いします。

回答

消防団運営に関するアンケートや市長夜警激励を実施し、分団員の意見、地域の抱える問題点を聴取させていただきました。消防団本部とも協議し、各訓練・行事等に従事する分団員数の削減や、諸活動ごとの拘束時間の短縮を図る中で、現状に見合った消防団体制の見直し等を検討してまいります。

消防団旗を掲げて整列する消防団員らの写真

2 消防団について(安全・安心)

ご意見

消防団について、出初式やポンプ操法等に参加者が集まりにくくなっています。時代に即した体制となるよう考えていただきたい。ポンプ操法は選抜で行うなど方法を見直してはどうでしょうか。

回答

上記対応のとおり、出初式・ポンプ操法を含む各訓練・行事等の見直し等を検討してまいります。

消防団員によるポンプ操法競技の写真

3 メガソーラー建設について(安全・安心)

ご意見

メガソーラー建設について、実際に現地を確認し何が行われているのか情報を集めることが指導に繋がります。施設建設中止のために今後、どのようなステップ、スピードでどういうことを行ってもらえるのでしょうか。

回答

2018年6月1日施行の「伊東市美しい景観等と太陽光発電設備設置事業との調和に関する条例」に基づき、現在、事業者に対し指導等の対応を行っております。今後につきましても国、県、市議会、市民の皆様と協力し取り組んでまいります。

4 自治会について(まちづくり)

ご意見

自治会のない地域に住んでおり、行政への貢献度が少ないことと比例するのか、行政サービスも少ないように感じています。具体的にどのような貢献が不足しており、どのようなサービスが受けられないのでしょうか。

回答

一概に貢献度が少ないとは言えませんが、自治会がない場合は、消防団や本市の各種委員等をお願いすることは難しいものと考えております。行政からのサポートの一例として、「魅力あるまちづくり事業補助金」では、50世帯以上の定住者戸数を有する分譲地自治会に対し、行政区と同様の補助を行っております。また、市と分譲地自治会代表との懇談会を実施しており、地域の課題解決に向けた意見交換を行っております。以上のように自治会ができることにより様々な形で連携を深めることは可能になるものと考えております。

5 避難所について(安全・安心)

ご意見

大災害時に避難所として生涯学習センター赤沢会館だけでは心細いため、DHCさんのホテルや合宿所等を利用させてもらえるような協定を締結していただけないでしょうか。

回答

災害時の避難所としては地域の会館や学校体育館等を利用するのが通例でありますが、例外的に高齢者や要配慮者の2次的避難所として旅館・ホテルを利用した事例もあります。本市においても要配慮者等を優先した2次的避難所として伊東温泉旅館ホテル協同組合等と協定を締結し災害時に備えることを検討したいと考えております。なお、DHC様とは昨年10月に「災害時における物資の供給及びヘリコプターを使用した災害支援に関する協定」を締結しております。これをさらに進めて要配慮者等の2次的避難所とすることは検討してまいります。

6 デマンドタクシーについて(安全・安心)

ご意見

高齢者がデマンドタクシーを利用する際に、電話をかけ、買い物時間に合わせて予約しなければならないことが面倒だと思ってしまうため、もう少し簡単に利用できるようにならないでしょうか。

回答

デマンドタクシーを利用する際に予約を必要とするため、高齢者の皆様からこのような要望があるものと思います。しかしながら、予約なしで運行させることは難しいため、気軽に電話してご利用いただくようお願いいたします。また、高齢者の皆様が利用しやすい方法について、他市町の事例等を研究していきたいと考えております。

伊東市デマンドタクシー 赤沢デマンド号の写真

7 中学生の制服について(教育・学習)

ご意見

女子中学生の制服は冬でもスカートで、規則により上着やひざ掛けも使用できないと聞きました。状況をお調べいただき、温度調節可能な服装を認めるなど、子どもの健康を守っていただきたいと思います。

回答

子どもの健康、安全を守ることを第一に考えております。個々の事情がありますので子どもに寄り添った指導を行ってまいります。遠慮なく担任等にご相談ください。なお、女子中学生の防寒対策としてのタイツの着用については、昨年度改めて周知したところです。

8 前市長の逮捕について(まちづくり)

ご意見

前市長が贈収賄で逮捕されたことについて、今後の再発防止策を教えてください。

回答

伊東市土地取得に係る業務見直し検討委員会における検証結果を11月21日に公表いたしました。今後、再発防止に向けたマニュアルの作成を進めてまいります。また、市議会12月定例会において市長等特別職を対象とした「政治倫理条例」の制定を目指しているところです。
(2018年12月に伊東市長等の政治倫理に関する条例を公布・施行済)

9 学校教育について(教育・学習)

ご意見

伊東市で起業するような意欲ある若者を育てるために、学校教育において、子どもに興味を持たせ伸ばしていくような教育をしていただきたいと思います。

回答

様々な体験をすることは大事であり、体験を通して学んだことが将来に生きるものと考えております。伊東の将来を担う子どもたちの育成については、子どもたちが夢や希望を持てるような教育を進めてまいります。

10 治水対策について(安全・安心)

ご意見

国道について、大雨時に蓋のない側溝に落ち葉などのごみがたまり、水が溢れています。新工法で再舗装されたことにより滑って事故も起こっているため対応をお願いします。

回答

国道の側溝が落ち葉等により溢れる件については、道路管理者である静岡県に対応を依頼いたします。舗装が滑る件については静岡県へ伝えたところ、「公安委員会に事故の発生状況等を確認し、対策について相談しながら、対応について考えていきます。」との回答がありました。

11 高齢者支援について(健康・福祉)

ご意見

区では高齢者が外出して交流できるように映画上映会やカラオケ等を行っています。老人会で行う催しには市からの補助があります。加えて高齢者の5人程の集まりに何か援助をいただけないでしょうか。

回答

市では高齢者の居場所づくりに関する様々な施策を行っております。所定の要件を満たせば「居場所」として支援を行うことが可能です。詳しくは高齢者福祉課長寿支援係までご連絡ください。
(2018年12月設置済)

椅子に座り談笑する高齢者らの写真

12 高齢者支援について(健康・福祉)

ご意見

高齢者が井戸端会議できるように、海岸、お宮の前、バス停の近くなどに設置するベンチを5~6個いただけないでしょうか。

回答

管理者である静岡県が、道路施設及び海岸施設として整備するのは困難であると思われます。市において、伐採した木材等を再利用し作成することを検討いたしますので、少しお時間をいただきいと思います。

13 市長の夢(まちづくり)

ご意見

市長としてやりたいこと、夢をお聞かせください。

回答

まちづくりの主役である市民の皆様とともに、夢や希望を形にして未来を拓いてまいります。

市役所庁舎屋上に立つ市長の写真
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