伊東市人口ビジョン・伊東市総合戦略

 2014年、国と地方が総力をあげて人口減少問題に取り組むための指針として「まち・ひと・しごと創生に関する基本方針」が示されました。「人口ビジョン」は、人口の現状と将来の展望を提示するものであり、まち・ひと・しごと創生の実現に向け、今後5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「総合戦略」策定における重要な基礎となります。

 本市においても、国県の人口ビジョン、総合戦略を勘案し、2060年までの「伊東市人口ビジョン」及び平成27年度から令和元年度までの5年間の「伊東市総合戦略」を策定いたしましたが、伊東市総合計画との計画期間をそろえることにより、重要業績評価指標（KPI)の適切な設定及び効果的な進捗管理を行うため、現行の「総合戦略」を1年間延長し、令和2年度までの6年間の計画期間としました。

 また、第五次伊東市総合計画との整合を図るため、「人口ビジョン」については、最新の人口推計を基に改訂を行うとともに、令和3年度から令和7年度までを計画期間とする「第2期 総合戦略」を策定しました。

 今般、「第2期伊東市総合戦略」の取組の初年度となる令和3年度が終了したことから、総合戦略に記載された基本目標及び具体的な施策・施策ごとの重要業績評価指標（KPI）の評価及び検証を行いました。