セルフメディケーションで自分の健康は自分で守りましょう

更新日:2021年09月28日

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。

健康に過ごすためには、普段から、適度な運動やバランスのよい食事、十分な睡眠を心がけるなど、自分自身の健康について意識することが大切です。

また、体温や血圧の測定、健康診断の受診などにより、自分の体の状態を知っておくことも重要です。

軽度な不調であれば、薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せんなしに購入できる医薬品(OTC医薬品)を活用し、自分で手当てをすることにより、セルフメディケーションの向上につながります。

ただし、OTC医薬品を活用しても症状が改善しない場合には、医療機関を受診するようにしてください。

セルフメディケーションのメリット

1 毎日の健康管理の習慣が身につく

2 医療や薬の知識が身につく

3 医療機関を受診する回数が減少し、医療費の適正化につながる

4 セルフメディケーションの税制により、所得控除が受けられる場合がある

セルフメディケーション税制について

セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として、一定の健康診査や予防接種などを行っている方が、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)購入費を年間1万2千円を超えて支払った場合、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。

ただし、セルフメディケーション税制と医療費控除は、同時に受けることはできません。

 

セルフメディケーション税制の詳細については、厚生労働省ホームページをご確認ください。