クロバネキノコバエ類の防除方法等について

更新日:2023年08月24日

 市内の一部地域に、クロバネキノコバエ類が発生しているとの情報が市に寄せられています。
 7月から9月ごろにかけて大量発生する可能性がありますので、クロバネキノコバエ類の防除方法等についてお知らせします。

クロバネキノコバエ類は、刺すなど人に被害を及ぼすことはありません。

1 特徴

体長、体色…1~2ミリメートル、黒~暗褐色
寿命…4日~10日程度(成虫)

2 防除方法

 発生時間は午前中(日の出以降)と言われており、この時間帯に以下の方法を取ることが有効です。

  • 窓やドアを閉める。
  • 扇風機を置き、窓やドアに近寄らないよう横から風を送る。
  • 網戸などに殺虫剤や虫除け剤を塗布、噴霧する。
  • 室内換気扇を停止する(室内の気圧を低くしない)。
  • 室内に大量に侵入したときは、殺虫剤で駆除する。

3 生態等

  • このハエ類の幼虫は腐った木や有機質に富んだ土壌中の腐食物などを食べ、20日間程度で成虫になります。
  • 畑や植木鉢などから発生することも考えられますが、発生源は特定されておらず、駆除することが難しいハエ類です。
  • 梅雨の時期に発生が多く見られます。
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