風しん抗体検査・予防接種

更新日:2022年04月01日

対象となる人は風しんの抗体検査・予防接種を受けましょう。

平成30年の夏以降、風しんの全国的な流行のきざしが見られます。

患者の中心は30~50代の男性で、特に定期接種が制度化されていなかった「昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性」は風しんに対する免疫が十分についていません。

風しんは、妊娠初期の女性がかかると生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群(心臓、目、耳などの障害)」になる危険性があります。風しんは予防接種で防ぐ事が出来ますが、妊娠している人には予防接種ができません。

そこで、伊東市では2種類の風しん対策を実施しています。

対象となるのは下記に該当する伊東市民で、それぞれ受診方法が異なります。

風しん抗体検査・予防接種(国事業)

対象者

昭和37年4月2日 から 昭和54年4月1日 の間に生まれた男性

(今までにクーポン券を使用し、抗体検査・予防接種を受けた方は対象外)

風しん抗体検査・予防接種を受けられる市内医療機関

クーポン券の有効期限について

【クーポン券をお持ちの方】クーポン券には有効期限があります。

この事業は令和3年度で終了予定でしたが、令和7年3月末までの延長が決定しました。既にクーポン券をお持ちの方は、有効期限内に実施医療機関で受診してください。

※ 期限切れのクーポン券は使用できません。有効期限到来後に抗体検査及び抗体がなく予防接種を希望する場合は、事前に健康推進課にてクーポン券を再発行する必要があります。ご希望の方は健康推進課へご連絡ください。

大人の風しん予防接種(伊東市独自事業)

対象者

伊東市に住民登録があり、風しん抗体検査(静岡県実施の無料検査・妊婦健康診査など)を受け、十分な抗体がないと判定された人で、次に該当する人

・妊娠を希望する女性

・妊娠を希望する女性の同居者または抗体価の低い妊婦の同居者

※同居者が接種を希望する場合、同居者も抗体検査が必要です。

※十分な抗体があると判定された人は、予防接種の必要はありません。

※昭和37年4月2日 から 昭和54年4月1日 の間に生まれた男性は、上記「風しん抗体検査・予防接種(国事業)」により受診してください。

大人の風しん予防接種を受けられる医療機関

申請方法

風しん抗体検査後、予防接種を受ける前に必ず市に事前申請をしてください。事前申請なしで予防接種を受けた場合の費用は助成できませんので全額自己負担となります。

申請の際は次の書類をご提出ください。市役所4階の健康推進課へお持ちいただくか、郵送にて受け付けております。

郵送提出先:〒414-8555 伊東市大原2-1-1 伊東市役所 健康推進課 予防接種担当宛て

  • 申請書
  • 風しん抗体検査の結果票(検査日、検査結果がわかるもの)
  • 本人確認書類の写し(運転免許証、健康保険証など)

申請書はこちら(PDFファイル:90.1KB)

申請書(記入見本)はこちら(PDFファイル:110.2KB)

お問い合せ先

健康推進課 予防接種担当 0557-32-1584

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課 健康増進係

〒414-8555
静岡県伊東市大原2-1-1

電話番号 0557-32-1583、32-1630
健康診査担当 0557-52-3051
がん検診担当 0557-52-3005
予防接種担当 0557-32-1584
ファクス番号 0557-35-5700
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健康増進係のメールアドレス kenkou@city.ito.shizuoka.jp