葛見神社の大クス(国指定天然記念物)
くずみじんじゃのおおくす
クスノキは照葉樹の一種で、日本の暖かい地方の社寺に巨樹が見られます。
葉の表面には光沢があり、葉柄の葉身に近い所には、アブラムシの入っている室があります。茎葉にはショウノウが含まれていて、独特な臭いがします。
日本列島では関東以西から九州までみられますが、自生ではないともいわれています。花は5〜6月に咲き、10月〜11月には球形で黒色の実をつけます。
クスノキは船材や細工物などに用いられることもあります。
この大クスの目通りは16メートルと言われ、伊東に別荘のあった若槻礼次郎元首相もこよなく愛し、その見事さを讃えた漢学者日下勺水の漢詩などの記念碑を建てました。
指定年月日 | 1933年2月28日 |
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目通り幹回り | 16メートル |
推定樹齢 | |
樹高 |
周辺案内図
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更新日:2019年07月01日