伊東家の墓(市指定史跡)
いとうけのはか
最誓寺の山門脇に10基の五輪塔と法篋印塔1基がまつられています。そのうちの1基には「建武3年9月2日 阿蜜」という銘があります。
江戸時代の『伊東誌』には、周囲の畑に散在していたものを最誓寺に集めたと記録されています。
中世の石塔は、石の各部が分離しやすいため、造立当初の姿を保っているものは多くありません。 しかし、最誓寺の石塔群は鎌倉時代後期から南北朝期に遡るものが多く、 数と時期からして伊東一族の菩提を弔う石塔として見られています。
指定年月日 | 1965年10月23日 |
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指定番号 | 市1号 |
周辺案内図
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更新日:2019年07月01日