八幡宮来宮神社神輿(市指定工芸品)
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はちまんぐうきのみやじんじゃみこし

市内の各神社にはそれぞれ立派な神輿がありますが、八幡野の神輿のうち1基は、輦台(れんだい)裏に安永7年(1778)8月の墨書があり、 市内で一番古いものと思われます。
棰木(たるき)から四方に垂れている瓔珞(ようらく)といわれる飾り金具への卍紋の取り入れ、 屋根の四隅の蕨手(わらびて)の上に燕などは、明治以前の神仏混合の名残をとどめています。
別の1基には、天保11年(1840)の銘があります。安永のものと同様式で、いずれも神輿全体の均整がとれ、簡素の中にも格調の高さを示しています。
指定年月日 | 1970年5月12日 |
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指定番号 | 市9号 |
制作年代 | ア 安永7年(1778) イ 天保11年(1840) |
神輿・屋台は9月の敬老の日と前日(日曜日・月曜日)に実施される祭典において披露されます。
周辺案内図
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更新日:2019年07月01日