杉崎神社の鰐口(市指定工芸品)
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すぎさきじんじゃのわにぐち


杉崎神社は松原神社の北側斜面にあった神社で、現在は松原神社に合祀されています。
鰐口とは、神社やお寺の軒先に吊り下げられた、銅または鉄製の鋳物で、参拝者はこれの縄緒を振って音を出し参拝します。
杉崎神社には2個の鰐口が所蔵され、いずれも銅製で、室町時代のものと江戸時代の銘文が陰刻されています。
杉崎神社には杉崎稲荷の異称があり、稲荷信仰に基づくものとみられるが、詳しい由来等は不明です。
銘文
写真左
「奉懸杉崎大明神鰐口文■ 肯長禄四年十月吉日」
写真右
「奉納豆州松原杉崎 正徳四歳午四月小 小田原鍋や平兵衛」
鰐口は、通常一般公開していません。
指定年月日 | 1976年12月2日 |
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指定番号 | 市13号 |
制作年代 | ア 長禄4年(1460) イ 正徳4年(1714) |
寸法 | ア 23センチメートル イ 10センチメートル |
周辺案内図
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更新日:2019年07月01日