元禄地震津波供養塔・仏現寺(市指定歴史資料)
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げんろくじしんつなみくようとう・ぶつげんじ


元禄地震は、元禄16年(1703)11月22日夜半に起こった地震で、マグニチュード7.9〜8.2の海溝型巨大地震と言われています。
伊豆半島に多くの被害を出しましたが、伊東市の中でも特に被害が大きかったという記録が残るのは、和田村・川奈村・宇佐美村で、死者を供養する石造塔も、この三つの地域に残っています。
仏現寺の津波供養塔には、元禄地震2基(左写真の手前2基)と関東大震災(左写真の奥)1基の供養塔があり、村内にあったものを現在の場所に集めたものです。
1基は海岸の旧山平旅館(現游心楼山へい)にあったもので、被災者163人を弔うものです(右写真は拡大したもの)。もう1基は、境内にあったもので、100余人の犠牲者の供養する文字が記されています。
指定年月日 | 2006年3月28日 |
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指定番号 | 市29号 |
周辺案内図
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更新日:2024年05月07日