新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えましょう(令和4年12月6日更新)
過去2年間、季節性インフルエンザが流行せず、免疫のない人が増えているとみられる中、この冬は国内でも流行拡大が懸念されています。
また、現在、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は増加傾向にあり、静岡県においては感染再拡大警報が発令されていることから、季節性インフルエンザとの同時流行の可能性があります。
新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行し、多数の発熱患者等が発生した場合には、外来医療機関がひっ迫し、速やかに医療機関を受診できない状況が発生しかねません。
そのため、各事業所、各ご家庭でも流行に備えた準備をお願いします。
この冬は、ワクチン接種・新型コロナ抗原 定性検査キット・解熱鎮痛薬の準備を(チラシ) (PDFファイル: 883.8KB)
基本的な感染対策を徹底する。
新型コロナウイルス感染症も季節性インフルエンザも、これまで実施してきた基本的な感染予防対策を継続することがとても大切です。
- 手洗い、手指消毒、三密回避、定期的な換気といった基本的な感染対策を徹底しましょう。
- 外出するときは、混雑を避けるなど「うつさない」「うつらない」行動を心掛けましょう。
- 飲食時は感染リスクが高まります。会話する際はマスクを着用し、友人など親しい間柄であっても感染対策を徹底しましょう。
- 発熱・咳など少しでも症状がある時は、外出・移動を控えましょう。
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの予防接種をする。
予防接種は、発症を予防する効果や発症した場合の重症化防止に有効といわれています。しかしながら、ワクチン接種をした際には副反応などが生じる場合もありますので、接種により期待できる効果と副反応等のリスクの双方について十分ご考慮いただき、接種をご検討ください。
なお、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、接種間隔を気にせずに接種することができます。
高齢者のインフルエンザ予防接種について(10月1日から3月31日まで)
3歳未満の子どものインフルエンザ予防接種費用の一部を助成します(静岡県)
解熱剤や検査キット等を準備する。
もしものときに慌てないよう、相談窓口などを確認する。
発熱・咳・のどの痛みなどの症状が出たら(令和4年12月14日更新)
新型コロナウイルス感染症の患者と接触した方へ(令和4年11月30日更新)
新型コロナウイルス感染症 療養期間・待機期間の目安確認ツール(静岡県)
各事業所等へのお願い
伊東市では、県や医療機関等と連携し、発熱患者等に対する外来医療体制の強化に取り組んでおりますが、同時流行により多数の発熱患者等が発生した場合には、医療機能がひっ迫し、発熱等の症状だけでなくその他の疾患においても、速やかに医療機関を受診できない状況が発生しかねません。
そのため、こうした状況を防ぐためにも、次の事項についてご協力をお願いいたします。
なお、本要請は厚生労働省からの通知に基づき実施するものです。
検査結果証明や診断書について
- 従業員等が発熱などの体調不良で休暇を取得する際に、新型コロナウイルス感染症又は季節性インフルエンザの検査結果を証明する書類や診断書を求めないこと
- 従業員等が新型コロナウイルス感染症又は季節性インフルエンザに感染し、職場復帰する際に検査の陰性証明や治癒証明を求めないこと
(厚生労働省)医療機関・保健所からの証明書等の取得に対する配慮について (PDFファイル: 143.7KB)
感染予防と感染した場合の備えについて
感染予防と、感染した場合の備えについて、従業員等に周知をお願いします。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2022年12月06日