追加接種(3回目接種)における交互接種について

更新日:2022年02月22日

追加接種(3回目接種)に使用するワクチンは、1,2回目接種に用いたワクチンの種類にかかわらず、mRNAワクチン(ファイザー社のワクチンもしくは武田/モデルナ社のワクチン)を用いることが適当とされています。

日本では現在、いずれのワクチンも薬事承認されており、18歳以上の方を対象に順次、追加接種が進められています。

なお、諸外国でも、1,2回目の接種で使用されたワクチンの種類にかかわらず、追加接種でmRNAワクチンを推奨する国が多く、また、1,2回目接種と追加接種(3回目接種)で異なるワクチンの使用を認めている国は、米国を始め複数あります。

1,2回目と異なるワクチンを用いて3回目接種した場合の安全性と効果

英国では、2回目接種から12週間以上経過した後に、様々なワクチンを用いて3回目接種を行った場合の研究が行われ、その結果が以下のとおり報告されています。

安全性

3回目の接種後の7日以内の副反応は1,2回目と同じワクチンを接種しても、異なるワクチンを接種しても安全性の面で許容されること。

効果

1,2回目接種でファイザー社ワクチンを受けた人が、3回目でファイザー社ワクチンを受けた場合と、武田/モデルナ社ワクチン(※)を受けた場合のいずれにおいても、抗体価が十分上昇すること。

(※)武田/モデルナ社ワクチンは、3回目は50㎍接種することになっているが、本研究では100㎍接種した結果が報告されている。

交互接種の詳細については下記をご覧ください

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