新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために(令和2年4月16日更新)

更新日:2020年04月16日

これまでに国内で感染が明らかになった方のうち重症・軽症にかかわらず約8割の方は、他の人に感染させていません。しかしながら、感染源(リンク)が分からない感染者の増加が生じている地域が発生しています。さらに、感染源(リンク)が分からない感染者が増加していくと、いつか、どこかで爆発的な感染拡大(オーバーシュート(爆発的患者急増))が生じ、ひいては重症者の増加を起こしかねません。

もし、オーバーシュート(爆発的患者急増)が起きると、欧州でも見られるように、その地域では医療提供体制が崩壊状態に陥り、この感染症のみならず、通常であれば救済できる生命を救済できなくなるという事態に至りかねません。

国内でのオーバーシュート(爆発的患者急増)を防ぐためにも、感染経路の特徴でもある「3つの条件」が同時に重なる場所を避け、患者の集団(クラスター)を生み出すことを防止することが重要です。

(一部、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言(2020年3月19日)から抜粋)

感染経路の特徴

これまでに明らかになったデータから、集団感染しやすい場所や場面を避けるという行動によって、急速な感染拡大を防げる可能性が、より確実な知見となってきました。

 

これまで集団感染が確認された場に共通するのは、

  • 換気の悪い密閉空間であった
  • 多くの人が密集していた
  • 近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた

という3つの条件が同時に重なった場です。

こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられます。

市民の皆様へお願い

市民の皆様にはクラスター(集団)の発生リスクを下げるため次の3つの原則を参考にし、様々な場所や場面に応じた対策を考え、実践していただきたいと思います。 

  1. 換気を励行する:窓のある環境では、可能であれば2方向の窓を同時に開け換気を励行します。
  2. 人の密度を下げる:人が多く集まる場合には、会場の広さを確保し、お互いの距離を1から2メートル程度あけるなどして、人の密度を減らす。
  3. 近距離での会話や発声、高唱を避ける:周囲の人が近距離で発声するような場を避けてください。やむを得ず近距離での会話が必要な場合には、自分から飛沫を飛ばさないよう、せきエチケットの要領でマスクを装着する。

これらに加えて、こまめな手指衛生とせきエチケットの徹底、共用品を使わないことや使う場合の充分な消毒は、感染予防の観点から強く推奨されます

これらの知見は、今後の疫学情報や研究により変わる可能性がありますが、現時点で最善と考えられる注意事項になります。 

3つの密を避けるための手引き

3つの密を避けるための手引きが首相官邸HPより公表されました。上記のリンクからダウンロードできます。

配布や媒体掲載など、使用可能です。掲載の場合は『出典:首相官邸HPより』を記載してください。
会社・学校や人の集まる場所での掲示、周知など、用途に限らずご自由にダウンロード・印刷してお使いください。(加工・改変等はおやめください)

商業施設等の管理権原者の皆様へ 換気の方法について

厚生労働省において、新型コロナウイルス感染リスク要因の一つである「換気の悪い密閉空間」を改善するため、多数の人が利用する商業施設等においてどのような換気を行えば良いのか、推奨される換気方法をまとめたチラシが公開されました。下記からダウンロードできますのでご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

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静岡県伊東市大原2-1-1
電話番号:0557-32-1583・1584、32-1631・1632、52-3005・3051
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