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鎌田城跡(市指定史跡)

かまだじょうあと

鎌田城跡1

  鎌田城跡は、松川湖に近い城山にあり、標高は312mあり、城郭遺構は山頂部に集中していますが、過去に水田や畑地等に利用された形跡もなく、保存状態が極めて良好です。

  平成9年に縄張調査、平成14、15年の市史編さん事業で発掘調査を行いました。

 これまでの鎌田城の年代は、縄張調査な鎌田城跡2どから後北条氏時代(16世紀代)の城であり、規模の大きさなどから後北条氏後半期の有力家臣が築いた城であるとみられてきましたが、発掘調査で出土した遺物は、いずれも15世紀末頃の陶磁器類であって、後北条氏時代を示す16世紀代の遺物は含まれていません。

 15世紀末の段階で、鎌田城のような城郭を構え得る勢力には伊東氏以外には考えられませんが、明応2年(1493)に北条早雲が堀越御所(伊豆の国市)を急襲して伊豆への侵入戦を開始した時期にあたっていることから、伊東家が早雲に敵対行動を執る過程で落城し、その後は廃城されたと思われます。
  また、発掘調査からは、落城時に強い火に焼かれて、そのまま放置され、この城は後世に再利用されることがなかった事が分かっています。

指定年月日  平成29年10月19日
指定番号  市40号
   
   

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〔周辺案内図〕
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