“椿”と伊東市
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〜黒潮と市民に育てられた伊東の椿〜
「西に山 東に海 美しいかな この岡 われらが里 −」
伊東が生んだ偉大な文学者:木下杢太郎が、伊東市立西小学校の校歌を作詞した一文です。
伊東市は気候が温暖で、東側が黒潮踊る海「相模湾」、西に「天城山」を背負っています。その環境は「潮風に強く、西日を嫌う」といわれる「椿」にとって絶好の生育場所とされています。このため、伊東市内に多くの「やぶ椿」の自生地があります。
冬になると市内のいたるところに椿の花が咲き、また、「黄色い椿油に、赤い椿のラベルがついた瓶」は、どの家庭の鏡台にもあるなど、椿は伊東市民にとって親しみのある、生活の中に生きている花でした。
「日本一のつばき園」
昭和42年8月10日、「椿」が市の花木に制定されたことを受けて、伊東市では、市内各所で椿の植栽や苗の無料配布などを始めました。また、市民の間から「椿の観光名所を」という要望があがってきたものの、実現には至らずにいました。
昭和47年に、市内の園芸農園家より椿の苗500本寄贈の申し入れがあり、「つばき園」建設にむかって弾みがつきました。昭和58年からつばき園の建設が開始され、その後「伊豆急行(株)」からの多数の椿の寄贈もあり、関係者の熱意に支えられ着々と整備されていきました。
現在では、約1.5haの園内に国内外の園芸品種を中心とした、「1,000種4,000本」の椿が植えられ、「種類・木の大きさ・花の咲く期間の長さ」では「日本一のつばき園」となっています。
「小室山つばき園の特徴」
・国内外の椿の品種が数多く植栽されています。
・早咲き品種が揃っていて、9月末から咲き始めます。また遅咲き品種が5月末まで花を付けるので、花が絶えることがありません。(見頃は2月上旬から3月末)
・緩やかな斜面に植えられた椿と、園内に置かれた黒い玄武岩の自然石が織り成す風景や雰囲気が素晴らしく、園内から富士山を望むこともできます。
「伊東市内の椿の名所」
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場 所(施設名) |
椿 の 種 類 |
コ メ ン ト |
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小室山公園つばき園 |
1,000種類4,000本 |
品種が多いため、すべてを紹介できませんが、是非足を運んでいただきたいと思います。 |
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蓮着寺(城ヶ崎海岸) |
やぶ椿群生地 |
境内の自然林の中に「やぶ椿」の群生地があります。 |
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城ヶ崎海岸(椿並木) |
やぶ椿 |
城ヶ崎海岸、ぼら納屋から伊豆海洋公園にかけての沿道には、約200本の椿並木が1.5kmにわたって続きます。 |
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小室山東側の山腹 |
やぶ椿 |
昭和38、39年に観光用として500本植えられたものですが、時を経て自然林の様相を呈するほどの椿林になりました。 |
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川奈ホテルつばき園 |
約200種類250本 |
1月から4月ごろまで椿の花を鑑賞することができます。 |
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汐吹公園 |
やぶ椿 |
伊東港から川奈港へ抜ける小高い山にやぶ椿の自然林があります。汐吹公園の汐吹岩は干満によって断崖絶壁の洞窟が潮を吹き上げる海の公園です。 |
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宝専寺 |
磯辺乙女・宝専寺 |
2本の原木があります。 |






